◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆メンバー全員が作曲家
クイーンはメンバー全員が
単独でも曲を作れる
稀有なバンドです。
しかも全員が大ヒット曲を
作っています。
そのせいなのかも知れませんが、
意外にも共作曲は少ないですね。
今回は、メンバー同士の共作曲に注目します。
クイーンの最初の共作曲は
ストーン・コールド・クレイジー
サードアルバム収録曲です。

シアー・ハート・アタック(リミテッド・エディション) [ クイーン ]
クレジットは4人のメンバーです。
次が
クール・キャット
フレディ・マーキュリーとジョン・ディーコン
そして
アンダー・プレッシャー
こちらのクレジットは
クイーン&デヴィッド・ボウイです。
ホット・スペース収録ですが、
ここまではかなりイレギュラーです。

ホット・スペース [ クイーン ]
それ以降のアルバムに共作曲が増えていきます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ザ・ワークス以降の共作曲
ザ・ワークス(SHM-CD)
ザ・ワークスの共作曲
マシーンズ
ブライアン・メイとロジャー・テイラー
悲しい世界
フレディ・マーキュリーとブライアン・メイ

カインド・オブ・マジック [ クイーン ]
ア・カインド・オブ・マジックの共作曲
ワン・ヴィジョン
クイーン作
ペイン・イズ・ソー・クロース・トゥ・プレジャー
フレディ・マーキュリーとジョン・ディーコン
フレンズ・ウィル・ビー・フレンズ
フレディ・マーキュリーとジョン・ディーコン
さて問題はワン・ヴィジョンです。
クイーン作なのですよね。
この曲が成功したこともあってか、
印税の問題もあってか、
ザ・ミラクル以降に作られた曲のクレジットは
全てクイーンです。
ただ、誰がメインとなって作ったのかは
はっきりしている曲が多いのも事実です。
ワン・ヴィジョンはロジャー・テイラーが
メインとなって作っています。
このようにメインの作者がある程度明確な曲は
クレジットがクイーンであっても
共作曲の範疇に入れないようにしましょう。
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