◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ディスカバークイーンでかからなかった曲の解説
ごきげんよう、
ぶらあどびじょんです。
ディスカバークイーンでかからなかった曲の解説の
第13回は
ユー・ドント・フール・ミー
クイーン作
1995年
メイド・イン・ヘブンの9曲目です。
もちろんアルバムにも収録されています。

メイド・イン・ヘヴン [ クイーン ]
残されていた歌詞の断片の録音を
上手に組み合わせて1曲にまとめ上げています。
まとめたのはデヴィッド・リチャーズです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆様々なミックスが登場
なんとなく湿っぽい曲が多いメイド・イン・ヘブンにあって
この曲が唯一クールな曲です。
人生や愛や命の素晴らしさや天国を歌っていません。
そしてそれこそがクイーンらしい曲です。
後期クイーンの典型的なダンスナンバーです。
ですから、最後のシングルとして取り上げられました。
たくさんのバージョンが作られました。
たくさんのリミックスが作られました。
イギリスでは17位まで上昇しました。
その他にもヨーロッパの各国のチャートで
30位以内に入るヒットが記録されました。
アルバムが発売された1995年に
リリースされた、ミックス、リミックス版も
たくさん発表されました。
オリジナル・ヴァージョン
アルバムバージョン 5:25
CDシングル エディット 3:54
セクシー・クラブ・ミックス 10:18
ダンシング・ダイバーズ・クラブ・ミックス 7:07
フレディーズ・クラブ・ミックス 7:02
フレディーズ・リヴェンジ・ダブ 5:53
クイーン・フォー・ア・デイ 6:33
リミック・ヴァージョン
B.S.プロジェクト・リミックス 3:15
レイト・ミックス 10:34
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆なぜ、ディスカバークイーンでオンエアされなかったのか
ある意味、クイーンの真髄です。
この曲が評価できるかどうかは、ひとつの試金石です。
もちろんクイーンのアルバムを聞いてきたファンであれば
後期クイーンの定番であることはすぐにわかります。
アルバム全体が湿っぽい中、
この曲だけが正当なダンス・ナンバーです。
しかし日本人にはそこが好まれないのでしょうね。
と、ディスカバークイーンが判断した可能性があります。
ビューティフルやヘヴンやリヴやラヴやライフに
溢れていないと、だめなようです。
ちなみに、ウインターズ・テイルは
ビューティフルですよね。
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