ディスカバー・クイーンズ・レクイエム 第6回

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ディスカバークイーンでかからなかった曲の解説

ごきげんよう、
ぶらあどびじょんです。

ディスカバークイーンでかからなかった曲の解説の
第6回は

ロスト・オポチュニティ
ブライアン・メイ作
1991年
ボーカルもブライアン・メイ


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この曲は英国で12インチ・シングルの
アイム・ゴーイング・スライトリー・マッドの
B面曲として発表されました。

日本では、ヘッドロングのカップリングでした。

8分の6拍子、ゆったりしたブルース調です。

ブライアン・メイのボーカルの
妖しげな雰囲気を漂わせる曲です。

クレジットはクイーンですが、
ブライアン・メイの作です。

発表は1991年ですが、
プロデュースがロイ・トーマス・ベイカーですので
かなり前に作られたということがわかります。

1991年に発表するにあたって
クイーンとデヴィッド・リチャーズが
リミックスをしています。

ロイ・トーマス・ベイカーが
プロデューサーだった作品は
最初の4枚とジャズです。

よって、ロスト・オポチュニティは
1978年以前に作られたと推測できます。

発表する機会をなくしていたのでしょう。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆なぜ、ディスカバークイーンでオンエアされなかったのか

ロスト・オポチュニティも
B面曲で、しかも8分の6拍子です。

ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン
ア・ヒューマン・ボディ

この2曲と同じ立場です。

同じ立場の曲に
ソウル・ブラザーがありますが、
こちらはオンエアされました。

B面曲ではありませんが、
ノーワン・バット・ユー も、
オンエアされていません。

もう一度、今回取り上げている
オンエアされなかった曲を並べます。

ロスト・オポチュニティ
ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン
ア・ヒューマン・ボディ
ノーワン・バット・ユー

4曲の共通点は

・アルバム未収録
・8分の6拍子
・フレディ・マーキュリー作ではない
・ジョン・ディーコン作ではない

このような条件だと、
オンエアされないようですね。

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