◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ディスカバークイーンでかからなかった曲の解説
ごきげんよう、
ぶらあどびじょんです。
ディスカバークイーンでかからなかった曲の解説の
第1回は
チャイニーズ・トーチュアー
ブライアン・メイ作

ザ・ミラクル [ クイーン ]
クイーンには
インストゥルメンタルの曲は4曲あります。
輝ける七つの海(ファーストアルバム収録)
プロセッション(クイーンII収録)
ゴッド・セイブ・ザ・クイーン(オペラ座の夜収録)
チャイニーズ・トーチュアー(ザ・ミラクルのボーナス)
このうち3曲は
アルバムのオープニング
あるいはエンディングを飾る曲です。
それぞれの曲の長さを見てみましょう。
輝ける七つの海 1分15秒
プロセッション 1分12秒
ゴッド・セイブ・ザ・クイーン 1分12秒
チャイニーズ・トーチュアー 1分44秒
かなり粒ぞろいです。
チャイニーズ・トーチュアーだけが
若干長めです。
さてここで取り上げるのは
チャイニーズ・トーチュアーです。
CDでは、
ザ・ミラクルのボーナストラックとして
最初から収録されていました。
この曲と
ハング・オン・イン・ゼア
そして、
ジ・インビジブルマンの12インチシングルバージョン
3曲のボーナストラックが入っていました。
ハング・オン・イン・ゼア は、
アイ・ウォント・イット・オールの
シングルB面でした。
一方のチャイニーズ・トーチュアーは
シングルB面にもなっていません。
ボーナストラックのみのリリースです。
また、インストゥルメンタルで
なんともあやふやな立場の曲です。
しかし、ブライアン・メイの
渾身の一曲でもあります。
どの曲にも入れられなかった
ギターサウンドを表現しています。
ザ・ミラクル発表前に行われていた
マジックツアーでも、
チャイニーズ・トーチュアーのフレーズを使っています。
また、2005年のポール・ロジャースとの
ツアーでも使っています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆なぜ、ディスカバークイーンでオンエアされなかったのか
この曲はオンエアされなくても無理もないでしょう。
曲が短いので、ちょこっとかけるぐらいは
可能だったかも知れません。
タイトルも、放送局的によくなかったですね。
チャイニーズは構わないとしても、
問題はトーチュアーの方です。
この言葉は拷問という意味ですから、
健全な放送をなさるところでは
なんとも都合が悪かったのかも知れません。
コメント