ディスカバークイーン第49回その2 クイーンズクロニクル

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆フレディ・マーキュリーの最高音

西脇辰弥さんがすでに何度か
取り上げていますが、
フレディ・マーキュリーの地声で出している
最高音の話題です。

ハング・オン・イン・ゼアでは、Eを出しています。

アイ・ウォント・イット・オールの
シングルのB面曲です。

正4:ハング・オン・イン・ゼア(一部)
クイーン作


ザ・ミラクル(SHM-CD)

裏2:レイン・マスト・フォール
ジョン・ディーコン、フレディ・マーキュリー作

フレディ・マーキュリーは裏声もすごいです。
Aまでファルセットで出しています。

フラッシュで出しているそうです。
また、ボヘミアン・ラプソディのオペラパートの
最後のところはBbですが、
そこでロジャー・テイラーと共に
フレディ・マーキュリーも出している可能性があります。


フラッシュ・ゴードン(SHM-CD)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー

正5:トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー
ブライアン・メイ作

ジョン・ディーコンのベースが
歌っているけど歌いすぎなくて
目立ちすぎないけれど存在感があります。

ブライアン・メイが書いた名曲のひとつです。

この曲ではFMシンセサイザーが使われています。
MIDIでつないで音を出しています。
ブライアン・メイが弾いています。

一方ロジャー・テイラーは
ギターソロの前のフィルインで
リバース・リバーブを掛けた
サウンドギミックを使っています。

さらに、曲のラストの和音です。
この曲はGメジャー(ト長調)です。
左手は3度ベース(Bの音)にして、
右手はBをあえて弾きません。

安定せずに次に繋がる余韻を残したかったのでしょう。

裏3:トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー
ブライアン・メイ作


メイド・イン・ヘヴン(SHM-CD)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆レット・ミー・リヴの最初のセッション

正6:レット・ミー・リヴ
ブライアン・メイ作

この曲はロッド・スチュワートと
ジェフ・ベックとのセッションで
生まれたそうですが、ボツになりました。

この二人が入ったバージョンを
聴きたかったですよね。

ビジューはジェフ・ベックの影響がうかがえるそうです。

ジェフ・ベックは偉大なアーティストで
多くのギタリストにとってヒーローです。


【輸入盤CD】Jeff Beck / Jeff (ジェフ・ベック)

レット・ミー・リヴのサウンドギミックです。

ハンドクラップ(手拍子)が素材です。

ハンドクラップを
逆再生して
リバーブを掛けて
逆再生して
最後に
リバーブを掛けます。

すると、あの手拍子の音になります。

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