アルバムデータ:メイド・イン・ヘブン その4

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こんにちは、
ぶらあどびじょんです。

メイド・イン・ヘブンについての4回目です。


メイド・イン・ヘヴン [ クイーン ]

今回はアルバムの後半についてです。

ボーン・トゥ・ラヴ・ユーは日本で大ヒットし、
何度目かのクイーンブームを作った曲です。

オリジナルはミスター・バッド・ガイの曲で、
そのときもシングルカットされています。
そしてノエビア化粧品のCMに使われました。


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クイーンバージョンは一番搾りなどのCMに使われましたが、
ドラマの主題歌になり大ヒットに繋がりました。
いきなり雷鳴から始まります。
フレディ・マーキュリーのボーカルに導かれ、
アップテンポに曲調が変わるというような、
クイーンらしいアレンジが施されています。
もちろん作者はフレディ・マーキュリーです。

つづくヘヴン・フォー・エブリワン
ロジャー・テイラーのバンド、
ザ・クロスのアルバム:ショウヴ・イット(夢の大陸横断)の収録曲です。


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このアルバムのこの曲でフレディ・マーキュリーは
ゲストボーカルとして参加していました。
オリジナルはロジャー・テイラーらしいアレンジでしたが、
メイド・イン・ヘブンではすっかりクイーンになりました。
作者は当然ロジャー・テイラーです。

そしてトゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー
ブライアン・メイのソロアルバムに収録されている曲です。

ただし、ブライアン・メイのアルバムの
バック・トゥー・ザ・ライトでは、
ボーカルはブライアン・メイでした。


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実はフレディ・マーキュリーのボーカルバージョンも作っていて、
メイド・イン・ヘブンの目玉となりました。

作者はフレディ・マーキュリーとブライアン・メイの共作です。
バラードの名曲で
ブライアン・メイバージョンもシングルヒットしました。
フレディ・マーキュリーバージョンのボーカルも素晴らしく、心にしみます。

ここまで4曲リレコが続きました。
このアルバムは、大丈夫か?と不安になっている矢先、
聴こえてきたのがユー・ドント・フール・ミーです。
クイーンの後年、
フレディ・マーキュリーとジョン・ディーコンが
取り組んでいたダンス・ナンバーの1曲です。

ある意味、このアルバムのハイライトでしょう。
この曲もシングルカットされています。
この曲を評価できるかどうかで、
後年のクイーンをどれだけ聴いていたかがわかります。
試金石のような曲かもしれません。

そしてウインターズ・テイル
このアルバムの最高傑作にして、
クイーン史上にも残る、珠玉のバラードです。

タイトルはシェークスピアからとられています。
フレディ・マーキュリー最後の作品で、
歌の途中でビューティフルと言っていますが、
まさに美しい曲です。

イッツ・ア・ビューティフル・デイ(リプライズ)
オープニングと同じ曲ですが、途中からリズムが刻まれ、
アップテンポになっていきます。

そして最後に Yeah で、終わります。

このアルバムは不思議な構成で、11曲のあとに、
12曲目 Yeah があって、
13曲目にシークレットトラックが入っています。

曲とは言えないようなサウンドが22分以上に渡り収められています。

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