アルバムデータ:メイド・イン・ヘブン その3

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こんにちは、
ぶらあどびじょんです。

メイド・イン・ヘブンについての3回目です。


メイド・イン・ヘヴン [ クイーン ]

今回はアルバムの前半についてです。

1曲目のイッツ・ア・ビューティフル・デイ
当時としては完全な新曲でした。
クイーン作です。
アイディアはフレディ・マーキュリーです。
短い曲ですがアルバムのオープニングとして最適な曲です。
フレディ・マーキュリーの伸びのある声が奇跡のようでした。

2曲目はアルバムタイトルナンバーのメイド・イン・ヘブンです。
フレディ・マーキュリー作で、
ミスター・バッド・ガイからの焼き直しです。
完全なクイーンサウンドになっていますが、
アレンジはちょっと大げさすぎかもしれません。


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レット・ミー・リブは新曲です。
フレディ・マーキュリーのボーカルが聴かれます。
1番を彼が歌っています。
2番はロジャー・テイラー、
3番はブライアン・メイが歌います。

サビはフレディ・マーキュリーも歌っているのですが、
体力的に通して歌えなかったのではなさそうです。
3人が交替で歌う曲を残したかったのでしょう。

コーラスを外部の合唱団に歌ってもらっていますが、
必要だったかどうか疑問です。
この曲のオリジナルアイディアは
ロッド・スチュワートやジェフ・ベックとのセッションで生まれたそうです。
クイーン作です。


アナザー・カントリー [ ロッド・スチュワート ]
ベスト・オブ・ジェフ・ベック [ ジェフ・ベック ]

抑えた感じドラムスから始まるマザー・ラヴもこの時点での新曲です。
フレディ・マーキュリーとブライアン・メイ作です。
フレディ・マーキュリーのボーカルも抑えた感じで入ります。
1番、2番と歌っていきますが、つらそうな雰囲気が漂います。
ギターソロも悲しげなフレーズを奏でます。
そして3番はブライアン・メイがボーカルをとります。

その後は回想シーンが連なります。
ライブ会場でのフレディ・マーキュリーの声や
ゴーイング・バックの一節が重なりラストは赤子の泣き声です。
重く曲は終わります。

気分が晴れるようなイントロが聴こえてきます。
ジョン・ディーコン作の
マイ・ライフ・ハズ・ビーン・セイヴドです。

この曲はシングルのスキャンダルのB面でした。
その時はギター中心のイントロでしたが、
このアルバムではピアノのイントロから始まります。
曲の印象はそれほど変わりません。
わざわざリレコするのは
このアルバムで新鮮味を出したかったからでしょうか。

LPレコードではここまでがA面でした。

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