ディスカバークイーン第47回その2 イニュエンドウ

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ヘッドロング


【先着特典】イニュエンドウ(特製トレーディング・カード) [ クイーン ]

正3:ヘッドロング
ブライアン・メイ作

クイーンらしいハードロックナンバーです。

ドラムは打ち込みと生ドラムの
ハイブリッドです。

ハイハットのチキチキサウンドが
シーケンサーで自動演奏されていて
ロジャー・テイラーの生ドラムはしっかりシンクロしています。

安定した疾走感を生んでいます。

ブライアン・メイはステップフランジャーを
使っているようです。

そのサンプル音源の提示がありました。

フランジャーは緩やかにうねるエフェクターです。
ステップフランジャーは階段状にうねります。
うねらせる発振器:LFO(ロー・フリクエンシー・オシレーター)に
対してサンプルアンドホールドを使います。

イントロや間奏で使っています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆輝ける日々:フックメーカー

正4:ディーズ・アー・ザ・デイズ・オブ・アワ・ライヴズ 邦題:輝ける日々
ロジャー・テイラー作

ロジャー・テイラーのバラードの
最高傑作ですね。

クイーンとしてのロジャー・テイラーの
到達点のひとつです。

もうひとつはライド・ザ・ワイルド・ウインドです。

バラードとアップ・テンポのそれぞれの到達点です。

さて、西脇辰弥さんの解説です。

プロモーションビデオでは
ロジャー・テイラーがコンガを叩いています。


【お取り寄せ】GONBOPS(ゴンボップス)コンガ GON-MB1075 10.75" x 30" / マリアーノ

実際にアルバムに収録されている音は打ち込みです。

サンプリングした音に対して整形を加えることによって
生音に比べて、違和感を醸し出し
独特の味のある音像に仕上げています。

フックを作る天才ですから、
サンプラザ中野くんはフックメーカーと呼んでいました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆輝ける日々:サビのコード進行

サビのコード進行でタイトルを歌う部分です。

1行目と2行目では
ディーズ・アー・ザ・デイズ・オブ・アワ・ライヴズ の
オブのところがちょっとだけ違います。
さらに3行目は最も大切な歌詞の直前で
ちょっとした不協和音を入れています。

コードとメロディーと歌詞の
素晴らしく思慮深い関係性が構築されています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆愛しきデライラ

正5:デライラ 邦題:愛しきデライラ
フレディ・マーキュリー作

フレディ・マーキュリーのユーモア溢れる曲ですが、
ブライアン・メイもユーモア溢れるギターを聴かせます。

この曲のエフェクターはトークボックスです。


MXR Talk Box M222【シンセサイザーでトークボックス!ラインレベル入力対応調整済仕様】【あす楽対応】

トークボックスにギターやシンセなどの楽器をつなげます。
トークボックスにスピーカーが埋め込まれていて
そのスピーカーに直径1cm程度のホースをつなげます。
ホースの反対側を自分の口で咥えます。
この状態で口をワウワウ動かすと、
ワウワウした感じの音が生まれます。

楽器のピッチを変えながら、これをやると
あたかも猫の鳴き声みたいな音が作れます。

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