こんにちは、
ぶらあどびじょんです。
アット・ザ・ビーブについてです。
Queen AT THE BEEB

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日本でのリリースは
1990年11月です。
発売元はテイチクレコードです。
女王凱旋
1.マイ・フェアリー・キング – My Fairy King (4:06)
フレディ・マーキュリー作
2.炎のロックン・ロール – Keep Yourself Alive (3:48)
ブライアン・メイ作
3.ドゥーイング・オール・ライト – Doing All Right (4:11)
ブライアン・メイ、ティム・スタッフェル作
4.ライアー – Liar (6:28)
フレディ・マーキュリー作
5.オウガ・バトル – Ogre Battle (3:57)
フレディ・マーキュリー作
6.グレイト・キング・ラット – Great King Rat (5:56)
フレディ・マーキュリー作
7.モダン・タイムス・ロックン・ロール – Modern Times Rock ‘n’ Roll (2:00)
ロジャー・テイラー作
8.サン・アンド・ドーター – Son and Daughter (7:08)
ブライアン・メイ作
いわゆるBBCセッションと呼ばれる類のスタジオライブです。
前半の4曲は1973年2月5日の録音です。
後半の4曲は1973年12月3日の録音です。
ちなみに、
ファーストアルバムは1973年7月13日発表
セカンドアルバムは1974年3月8日発表です。
日本では「女王凱旋!?戦慄のライブ」のタイトルで
1990年月にテイチクから発売されました。
1曲目のマイ・フェアリー・キングは
歌いまわしやフレーズが少し違っていたり、
テンポが若干遅かったりていますが
ほぼほぼ最終形に近い状態です。
ミックスが足りない状態で発表した感じです。
2曲目のキープ・ユアセルフ・アライブも同様ですが
途中にフレディ・マーキュリーのシャウトが入ったり、
フレーズが異なったりしています。
特筆すべきはドラムソロの長さです。
最終版よりは、長いのですが、
ライブ盤ほどには長くありません。
3曲目はドォイング・オール・ライトです。
この曲はスマイルから続いている曲ですので
曲自体は完成しています。
アコースティック・ギターが印象的です。
4曲目はライアーです。
こちらも曲の構成はおなじですね。
音色などが異なる部分があります。
プロモ用として、あまり手を加えられなかった感じです。
むしろ、聞き所は後半の4曲です。
ファーストアルバムとセカンドアルバムの
間の時期の録音ということになっています。

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5曲目のオウガバトルは
出だしから雰囲気が異なります。
フレディ・マーキュリーのボーカルも
随分と違うところがあります。
完成形に鳴るまではかなり時間を要しそうな
雰囲気を醸し出しています
後半の間奏も随分と広げています。
6曲目のグレイト・キング・ラットは
ファーストアルバムよりもむしろ洗練された印象があります。
ソロなども多めに聞くことができます。
7曲目のモダン・タイムズ・ロックン・ロールは
ロジャー・テイラーのボーカルが冴えます。
確かに臨場感では増しますが、
かっこよさではファーストアルバムにはかないません。
8曲目のサン・アンド・ドーターは
ファーストアルバムと最もかけ離れたライブです。
この曲だけでも、このライブを聴く価値がります。
リフのしっかりしたハードロックナンバーなのですが
途中から、ブライトンロックになります。
というか、ブライトンロックにまとめ上げた
ブライアン・メイのハードロックギターソロは
当初はサン・アンド・ドーターだったということがわかります。
いずれにしろファンにはおなじみのあのフレーズが
次々と繰り出されます。
サン・アンド・ドーターは7分を超す大曲に仕上がっています。
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