アルバムデータ:ザ・ミラクル その3

この記事は約2分で読めます。

こんにちは、
ぶらあどびじょんです。

ザ・ミラクルについてですが
今回はB面です。


ザ・ミラクル [ クイーン ]

B面

B面に移るとブレイクスルーが始まります。
オープニングはスローテンポで
「Now!」の掛け声とともにアップテンポに変わります。
勢いのある疾走感に溢れた曲です。
列車を使ったプロモーションビデオも印象的でした。
イントロ部分がフレディー・マーキュリー作で
メイン部分はロジャー・テイラー作ということです。

続く曲はダンスナンバーで
フレディー・マーキュリーとジョン・ディーコンの作品、
レイン・マスト・フォールです。
このころのフレディー・マーキュリーのお気に入りですよね。
ラテンのリズムも楽しいこのタイプは
クイーンのお得意のジャンルになっています。

さて次はブライアン・メイ作のスキャンダルです。
自らが被害にあったマスコミのスキャンダル報道に対する
当てこすりの曲です。
ブライアン・メイの曲には珍しく
キーボードの印象的なフレーズから始まります。

そしてまたしてもダンスナンバーの
マイ・ベイビー・ダズ・ミーです。
これもフレディ・マーキュリーとジョン・ディーコンの作品です。
バッキングをあえて薄くして歌う
フレディのボーカルがとてもかっこいいです。

このアルバムのラストナンバーは
ワズ・イット・オール・ワース・イットで、
フレディ・マーキュリーの作品です。
邦題は付けも付けたり、素晴らしきロックンロールライフです。
素晴らしい名訳です。
邦題をつけるスタッフが何かを感じていたのでしょうか。
この曲で最後になるかもしれないという
メンバーの意気込みを感じます。
特にリフが素晴らしいです。

ボーナストラック

なおザ・ミラクルにはボーナストラックが入っていました。

ハードロックナンバーの
ハンギング・オン・イン・ゼア
メンバー全員による共作曲です。
ハードロックですがポップなフレーズでもあり、
シングルA面でもおかしくないような
気合の入ったアレンジです。

もう一曲はブライアン・メイ作の
ギターを中心としたインスト曲の
チャイニーズ・トーチャー
短い曲ですが、ブライアン・メイのギターが堪能できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました