◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆蔵出しの続き
ひとつ前のコーナー、世良公則さんの登場に関する
興奮も冷めやらぬうちに、次のコーナーが始まりました。
西脇辰弥さんの蔵出しの続きです。
前回、放送しきれなかった分ですね。
蔵出し自体がボツネタなのですが、
そこにも入らなかったボツネタ中のボツネタです。
しかし、いいものなのです。
裏5:セイヴ・ミー(カラオケ)
ブライアン・メイ作
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆蔵出しのテーマはカミング・スーン
テーマはカミング・スーンです。
ホット・スペース(SHM-CD)
カミング・スーンは録音したときよりも
再生スピードを上げてリリースしています。
以前、紹介された地獄へ道づれもそうだったのですが
それよりも、もっと高速で再生しています。
ちゃんとしたキーにするためには、
テープ速度を落として再生するとわかります。
カミング・スーン 0.968倍速
地獄へ道づれ 0.972倍速
実際行われた作業は
(1)ふつうに録音する。
(2)テープスピードを上げて再生したものをもう一度録音する。
つまり、少しだけ早回しをする。
(3)早回しバージョンを最終稿として、レコードに収める。
どれぐらいの早回しかと言えば、
先程の数字の逆数を出してみればわかります。
カミング・スーン 1.033倍速
地獄へ道づれ 1.029倍速
再生速度をテンポが速くなり、ノリノリになります。
そして、声が少し可愛く元気になります。
ここで、カミング・スーンの
元の速度(つまりレコードより少し速度がおそい)
バージョンがオンエアされました。
西脇辰弥さんが速度調整をしたバージョンです。
正12:カミング・スーン(速度遅いバージョン)
ロジャー・テイラー作
録音したテープのスピード調整も
クイーンは平気でやっちゃってますね。
かなりマニアックな内容でした。
裏6:プレイ・ザ・ゲーム(カラオケ)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆スピード操作楽曲の例
爆風スランプでも「愛のとんかつ」で
ボーカルのスピードを変えているそうです。

【中古】邦楽CD 爆風スランプ / 決定版!爆風スランプ大全集2?The Very Best of パッパラー河合
「帰って来たヨッパライ」(フォーク・クルセダーズ)
「初めてのきゅんです」(OLDBOY)
が、とりあげられました。

ゴールデン☆ベスト ザ・フォーク・クルセダーズ [ ザ・フォーク・クルセダーズ ]
これらの曲は、声を高くすることを狙って作っています。
しかしクイーンは、別に狙っているわけではなく、
その曲に合わせた操作として作っています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆リクエストコーナー 1曲ですけど
ここで1曲リクエストです。
正13:グッド・オールド・ファッションド・ラヴァー・ボーイ 邦題:懐かしのラヴァーボーイ
フレディ・マーキュリー作
華麗なるレース(SHM-CD)
ボヘミアン・ラプソディ(カバー)のジングルで
このコーナーは終了でした。
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