ディスカバークイーン第38回その4 しわ~す・ハート・アタック

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆蔵出しの続き

ひとつ前のコーナー、世良公則さんの登場に関する
興奮も冷めやらぬうちに、次のコーナーが始まりました。

西脇辰弥さんの蔵出しの続きです。

前回、放送しきれなかった分ですね。
蔵出し自体がボツネタなのですが、
そこにも入らなかったボツネタ中のボツネタです。

しかし、いいものなのです。

裏5:セイヴ・ミー(カラオケ)
ブライアン・メイ作

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆蔵出しのテーマはカミング・スーン

テーマはカミング・スーンです。


ホット・スペース(SHM-CD)

カミング・スーンは録音したときよりも
再生スピードを上げてリリースしています。

以前、紹介された地獄へ道づれもそうだったのですが
それよりも、もっと高速で再生しています。

ちゃんとしたキーにするためには、
テープ速度を落として再生するとわかります。

カミング・スーン 0.968倍速
地獄へ道づれ   0.972倍速

実際行われた作業は
(1)ふつうに録音する。
(2)テープスピードを上げて再生したものをもう一度録音する。
   つまり、少しだけ早回しをする。
(3)早回しバージョンを最終稿として、レコードに収める。

どれぐらいの早回しかと言えば、
先程の数字の逆数を出してみればわかります。

カミング・スーン 1.033倍速
地獄へ道づれ   1.029倍速

再生速度をテンポが速くなり、ノリノリになります。
そして、声が少し可愛く元気になります。

ここで、カミング・スーンの
元の速度(つまりレコードより少し速度がおそい)
バージョンがオンエアされました。

西脇辰弥さんが速度調整をしたバージョンです。

正12:カミング・スーン(速度遅いバージョン)
ロジャー・テイラー作

録音したテープのスピード調整も
クイーンは平気でやっちゃってますね。

かなりマニアックな内容でした。

裏6:プレイ・ザ・ゲーム(カラオケ)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆スピード操作楽曲の例

爆風スランプでも「愛のとんかつ」で
ボーカルのスピードを変えているそうです。


【中古】邦楽CD 爆風スランプ / 決定版!爆風スランプ大全集2?The Very Best of パッパラー河合

「帰って来たヨッパライ」(フォーク・クルセダーズ)
「初めてのきゅんです」(OLDBOY)
が、とりあげられました。


ゴールデン☆ベスト ザ・フォーク・クルセダーズ [ ザ・フォーク・クルセダーズ ]

これらの曲は、声を高くすることを狙って作っています。
しかしクイーンは、別に狙っているわけではなく、
その曲に合わせた操作として作っています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆リクエストコーナー 1曲ですけど

ここで1曲リクエストです。

正13:グッド・オールド・ファッションド・ラヴァー・ボーイ 邦題:懐かしのラヴァーボーイ
フレディ・マーキュリー作


華麗なるレース(SHM-CD)

ボヘミアン・ラプソディ(カバー)のジングルで
このコーナーは終了でした。

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