ディスカバークイーン第35回その1 ザ・ゲームA面

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ディスカバークイーン!第35回

ごきげんよう、ぶらあどびじょん です。
ディスカバークイーン!第35回についてです。

今回の1曲目のリクエストは
ジョン・ディーコンを出しとけばなんとかなるけど、
時間のこともあるので、なるべく短い曲。

というような選曲でしょうか。

正1:ミスファイア
ジョン・ディーコン作

バイシクル・レース(カバー)のジングルのあと
次のコーナーです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆クイーンズクロニクル ザ・ゲーム

裏1:セイヴ・ミー(カラオケ)
ブライアン・メイ作

西脇さんの登場曲は自ら演奏された
タイ・ユア・マザー・ダウンでした。

さて、1980年に発表された
8枚目のアルバム、ザ・ゲームの
最初の曲はタイトルナンバーです。

正2:プレイ・ザ・ゲーム
フレディ・マーキュリー作

シングルカットもされています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆プレイ・ザ・ゲームのイントロ

イントロの効果音は
3つの成分から成り立っています。

最初に聞こえる高い音はシンセでしょう。
イントロの最後で歌が入るところの
降りていく音もシンセでしょう。

問題はその間の部分です。
ほとんど全ての文献で
この部分もシンセと片付けてあります。

しかし西脇さんの見解は違いました。

逆再生をしてみると
シンバルの音が聴こえます。

ですから、元の音がシンバルだとわかります。

では、作り方の手順です。

(1)高い音が出るシンバルを連打する。
(2)逆再生する。
(3)再生速度をどんどん落としていく。

これで、プレイ・ザ・ゲームの
イントロの不思議な音が出来上がります。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆プレイ・ザ・ゲームの間奏

正3:レット・ミー・エンターテイン・ユー(ライヴ)
フレディ・マーキュリー作

ライブ・キラーズからのサウンドです。
冒頭のハウリングのような音は
電子ドラムから発したそうです。

それと同じ系統の音がプレイ・ザ・ゲームの
間奏の部分で聴こえます。


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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆プレイ・ザ・ゲームのサビ

めくるめくテンションコードはサビの部分です。

サビのコードが
Gm11thとなるのですね。

7th9th11thの音を含みます。

広がりのあるコードです。

フレディ・マーキュリーは
プレイ・ザ・ゲームで初めて使ったようです。

一般的にはジャズやAORなどでよく使われます。
そのサンプルとして
スティーリー・ダンが紹介されました。

1977年のアルバムAjaの
タイトルナンバーです。

正4:エイジャ スティーリー・ダン

邦題は 彩 で、
ジャケットの女性は、当時のスーパーモデル
山口小夜子さんです。

「スティーヴ・ガッドが大暴れしています」
というのは、
ドラムサウンドのことです。


【輸入盤】Aja (Rmt) [ Steely Dan ]

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