ディスカバークイーン第31回 ジャズA面その3

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆またまた変な曲登場

正8:バイシクル・レース
フレディ・マーキュリー作

この曲でもボーカルトラックの
ジグザグ録音がされています。

この際にブレスが入らないように
歌を作っています。
これが急き立てられるような効果を生みます。

バイシクル・レースの大合唱も
リバーブがほとんどかかっていません。

これもクイーンサウンドの
絶妙なフックになっています。


ジャズ(SHM-CD)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ジョン・ディーコンの挑戦

正9:イフ・ユー・キャント・ビート・ゼム 邦題:うちひしがれて
ジョン・ディーコン作

正10:レット・ミー・エンターテイン・ユー
フレディ・マーキュリー作

うちひしがれてはジョン・ディーコンの曲としては
頻繁に転調しています。

キーがどんどん変わっていきます。

D→E→A→F#→E→D

転調を繰り返してもジョン・ディーコンの
ポップで軽快な曲調は変わりません。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ロジャー・テイラーの挑戦

レット・ミー・エンターテイン・ユーにおける
ロジャー・テイラーのドラムのパターンが
ボヘミアン・ラプソディのロックパートと同じです。

右手がハイハットかシンバルで四分音符を打ちます。
左手はスネアで三連符のゴーストノートを入れながら叩きます。
右足のバスドラは2拍3連の3連の方です。

ドンドタツタツタツタツタ
ドンドタツタツタツタツタ

のフレーズもあまり聞きません。

さらにこの曲はドラムの音が極端なまでに
大きくなったり小さくなったりしています。
特にフィルインのところで
違和感を感じるほど大きくなります。

最後に、西脇さんの説明として
レコードの各面の最後は
ビッグエンディングができない事情があった
とのことです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆曲目リスト

今回オンエアされた曲は以下のとおりです。

しゃべりのBGMで流れていた曲

ドント・ストップ・ミー・ナウ(カラオケ)

曲目リストに掲載されているあるいは
ある程度きちんと紹介されてオンエアされた曲曲

セブン・シーズ・オブ・ライ 邦題:輝ける七つの海
ムスターファ
サファリ  オーファンドランド
ファット・ボトムド・ガールズ
ジェラシー
ノルウェジアン・ウッド 邦題:ノルウェーの森
ユー・メイク・ミー・フィール・ブラン・ニュー
バイシクル・レース
イフ・ユー・キャント・ビート・ゼム 邦題:うちひしがれて
レット・ミー・エンターテイン・ユー

特にムスターファとバイシクル・レースは
他のどこにもない曲です。
これが同じ面に入っているなんて
それがジャズの魅力です。

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