◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ディスカバークイーン!第28回
ごきげんよう、ぶらあどびじょん です。
ディスカバークイーン!第28回についてです。
今回の1曲目のリクエスト曲は
前回に続いてホット・スペースの曲でした。
アルバムからのオンエア率が低いので
あわててかけ始めたのでしょうか。
正1:アクション・ディス・デイ
ロジャー・テイラー作
クイーンには珍しく
リズムの立っている曲です。
ホット・スペース(SHM-CD)
1982年の作品です。
バイシクル・レース(カバー)のジングルのあと
クイーンズクロニクルのコーナーが始まります。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆クイーンズクロニクル 世界に捧ぐB面
裏1:ウィ・ウィル・ロック・ユー
ブライアン・メイ作
西脇辰弥さんが登場です。
今回は世界に捧ぐのB面ですね。
【Amazon.co.jp限定】世界に捧ぐ (特典:メガジャケ付)
正2:ゲット・ダウン・メイク・ラヴ
フレディ・マーキュリー作
短いモチーフを模倣しながら
展開させる手法がこの曲でも用いられています。
そして、ここでもサビの最後の部分
・ゲッダン・ゲッダン・ゲッダンメイラアアアッ
で、三拍フレーズとポリリズムが使われています。
という、最近ではおなじみの
西脇さんのフレーズが登場します。
その後が、あの幻想的なサイケデリックパートの
サウンドの作成方法です。
ブライアン・メイがハーモナイザーを使って
色々と遊んでいます。
西脇辰弥さんによるあの部分の解説を
詳述すると長くなるのでエッセンスだけお伝えします。
ハーモナイザーを使い3度の音を作り、
少し遅らせて発生させます。
これにフィードバックを
弱めにかけてループさせます。
すると、あのサイケデリックパートのような
音ができました。
そう言えば、このサイケデリックパートも
三拍フレーズのポリリズムです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ライブでのゲット・ダウン・メイク・ラヴ
ゲット・ダウン・メイク・ラヴは
ライブでも幻想的なパートとして
しばしば演奏されました。
ブライアン・メイとフレディ・マーキュリーが
サイケデリックパートをしつこく演ります。
あまりにもしつこいので
「いいかげんにしろ!」と言わんばかりに、
ロジャー・テイラーが途中で
笛を吹きます。
そうして、曲は先に進みます。
そんな演出をしていたそうです。
この笛の音はライブ・キラーズでも
聞くことができます。
【Amazon.co.jp限定】ライヴ・キラーズ (2CD) (特典:メガジャケ付)
コメント