ディスカバークイーン第24回 華麗なるレースA面その2

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆テイク・マイ・ブレス・アウェイ


華麗なるレース(SHM-CD)

正3:テイク・マイ・ブレス・アウェイ
フレディ・マーキュリー作
正4:ロング・アウェイ
ブライアン・メイ作

はからずも(?)アウェイが
続いています。

テイク・マイ・ブレス・アウェイは
クイーンの曲の中でも屈指の美しい曲です。

タイトルは、正確には
ユー・テイク・マイ・ブレス・アウェイです。

「愛にすべてを」ができる以前は
この曲がファーストシングルに
予定されていたようでもあります。

フレディ・マーキュリーは
テイク・マイ・ブレス・アウェイのように
8分音符をアルペジオ(分散和音)にして
伴奏を演ることがけっこうあります。

例として挙がったのは
ボヘミアン・ラプソディと
ネヴァーモアでした。

これを総称して
フレディの8分音符アルペジオ
と、呼びます。

って、そのまんまですけど。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ゴスペラーズで検証

この曲はピアノもさることながら
コーラスの美しさも特長的です。

一人多重録音なのだそうです。

ラスト部分の不思議な美しいコーラス
テイクマイブレステイマイブレテマブアウェエイイイ
この作り方の解説がありました。

あくまでも、西脇辰弥さんの
見解ではあるものの
かなり確度は高いでしょう。

アカペラの素材は

ゴスペラーズ Love me! Love me!

の最後の
おいで二人のシャングリラ 
の、部分です。


CD/STEP FOR FIVE (通常盤)/ゴスペラーズ/KSCL-2145

アカペラの音源に対し
逆再生して、ディレイをかけて、再度逆再生します。
ディレイは何秒間か繰り返しながら減衰するものです。

すると、テイク・マイ・ブレス・アウェイの
最後の部分のような感じになりました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ロング・アウェイ

続くロング・アウェイでは、ブライアン・メイが
12弦ギターを弾いています。
そして、ボーカルもブライアン・メイです。

ブライアン・メイが使っている12弦ギターは
オベーションあるいはギルドなのだそうです。


OVATION Celebrity Elite 12-String Mid Depth CE4412 BLK 12弦エレクトリックアコースティックギター
GUILD MF-1512E The Westerly Collectionギルド エレアコ 12弦ギター ギグバッグ付き ※国内正規品

この曲で注目されたのは
またしてもロジャー・テイラーの
ドラムのアプローチです。

この曲ではハイハットを半開きにして
シンバル音が響くように叩いています。

ちなみにハイハットの半開きは
ハーフオープンと言うそうです。

ところで、ロング・アウェイの
後半部分にすすが入っているのが印象的です。


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