こんにちは、
ぶらあどびじょんです。
華麗なるレースについてです。
今回はB面のご紹介です

華麗なるレース [ クイーン ]
LP盤をひっくり返しB面に移ると、
いきなり愛にすべてをが始まります。
ゴスペル風のコーラスが特徴的ですが、
アメリカ的というよりはむしろヨーロッパ的な曲です。
フレディー・マーキュリーらしいナンバーです。
続くホワイト・マンには、
レッド・マンも登場します。
こちらはブライアン・メイらしいナンバーです。
あからさまにアメリカのことを歌っています。
懐かしのラヴァー・ボーイは、
フレディー・マーキュリーが作った
軽快でポップなナンバーです。
そして、ロジャー・テイラーが歌う
さまよい ですね。
あえて力強さを出さない
とても印象的なナンバーです。
最後に登場するのが、
手をとりあってです。
この曲も、ブライアン・メイの
名バラードと言っていいでしょう。
曲のエンディングで、再度無限音階が出てきて
アルバムを締めくくります。
クイーンの歴史を見ていると、
このアルバムで一つの区切りのような気がします。
初期のクイーンはここまでで
次のアルバムからは新たなクイーンが始まります。
続編のアルバム

【先着特典】オペラ座の夜(リミテッド・エディション)(特製トレーディング・カード) [ クイーン ]
ところで、華麗なるレースはオペラ座の夜の
続編のアルバムです。
曲の共通性を見ておきましょう。
オペラ座の夜が12曲で華麗なるレースが10曲なので
網羅はしていませんが、共通する曲を探してみましょう。
タイ・ユア・マザー・ダウンは、スウィート・レディ
テイク・マイ・ブレス・アウェイは、ラヴ・オブ・マイ・ライフ
ロング・アウェイは、’39
ミリオネア・ワルツは、シーサイド・ランデブー
ユー・アンド・アイは、マイ・ベスト・フレンド
愛にすべてをは、ボヘミアン・ラプソディ
ホワイト・マンは、予言者の歌
懐かしのラヴァー・ボーイは、うつろな日曜日
さまよいは、アイム・イン・ラヴ・ウィズマイカー
手をとりあっては、グッド・カンパニー
オープニングとエンディングが、ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン
手をとりあっては、かなり無理していますが、
彼らにとっての外国を意識した曲シリーズですね。
一曲だけ受け継がなかったのがフレディー・マーキュリーの
デス・オン・トゥー・レッグスですね。
過去の3枚のアルバムでは、
グレイト・キング・ラット
オウガ・バトル
フリック・オブ・ザ・リスト
の、流れをくむナンバーだと思います。
フレディー・マーキュリー作の
このタイプの曲は、6作目以降なくなります。
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