第18回その6

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆楽しさあふれるシーサイド・ランデブー

正8:シーサイド・ランデブー
フレディー・マーキュリー作

シーサイド・ランデブーの冒頭ではまたもやプリペアドピアノが使われています。
当時のクイーンは外部のミュージシャンを使わないのが信条でした。
そしてやりたいサウンドがどんどん広がりました。
そこで彼らは口で演奏しています。
まさに口三味線ですね。

ロジャー・テイラーはミュートトランペットのような音を、
フレディー・マーキュリーはクラリネットのような音を口で出しています。

クイーンはミュージックホール(英)ボードビル(米)に影響を受けています。
だから、オペラ座の夜なのですね。

そこで西脇さんが思い出したのが次の曲です。

正9:サムバディ・ストール・マイ・ギャル  ピー・ウィー・ハント


Somebody Stole My Gal

これってあの梅田の演芸場のテーマ曲じゃあーりませんか?
オチは、それなんかい!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆クイーンのイニシアチブ

これも放送にはありませんでした。私見です。

オペラ座の夜のA面の曲の作者を並べると以下のようになります。

フレディー・マーキュリー
フレディー・マーキュリー
ロジャー・テイラー
ジョン・ディーコン
ブライアン・メイ
ブライアン・メイ
フレディー・マーキュリー

このころのクイーンの力関係というか
イニシアチブのようなものが見て取れます。

それもけっして、ワンマンあるいはツートップではなく、
4人が均等になっていく過程が見て取れますよね。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆曲目リスト

今回オンエアされた曲は以下のとおりです。


オペラ座の夜(SHM-CD)

しゃべりのBGMで流れていた曲

ボヘミアン・ラプソディ
ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン
プロフェッツ・ソング 邦題:予言者の歌
グッド・カンパニー
ラブ・オブ・マイ・ライフ

目リストに掲載されている曲

プリンシズ・オブ・ザ・ユニバース
デス・オン・トゥー・レッグス
レイジング・オン・ア・サンデイ・アフタヌーン 邦題:うつろな日曜日
アイム・イン・ラブ・ウィズ・マイ・カー
ユア・マイ・ベスト・フレンド
’39
スウィート・レディ
ジ・エンド  ビートルズ
シーサイド・ランデブー
サムバディ・ストール・マイ・ギャル  ピー・ウィー・ハント

正裏合わせて
オペラ座の夜が全曲オンエアされました。

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