◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ロジャー・テイラーのハイハットワーク
裏4:ミス・ファイアー
ジョン・ディーコン作
次の曲はロジャー・テイラーの曲なので、
ドラム奏法について話が移りました。
ハイハットワークです。
ジルジャン ハイハットシンバル トップ ニュービート A 15インチ A0137
ロジャー・テイラーはスネアの入るタイミング
すなわち2拍目と4拍目でスネアを開きすぐに閉じます。
リズムが呼吸するような絶妙なニュアンスが出ています。
(西脇辰弥さんの言葉より)
この表現が絶妙ですね。
裏5:ラップ・オブ・ザ・ゴッド(リビジテッド) 邦題:神々の業
フレディー・マーキュリー作
このハイハットワークを使うドラマーは
ロジャー・テイラー以外にはほとんどいないようです。
正4:テニメント・ファンスター
ロジャー・テイラー作
正5:フリック・オブ・ザ・リスト
フレディー・マーキュリー作
正6:リリー・オブ・ザ・ヴァレー 邦題:谷間の百合
フレディー・マーキュリー作
裏6:シー・メイクス・ミー
ブライアン・メイ作
テニメント・ファンスターの冒頭部分のギターは
ジョン・ディーコンが弾いているそうです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆工夫に溢れたフリック・オブ・ザ・リスト
シアー・ハート・アタック(SHM-CD)
キラー・クイーンで、聴く人を飽きさせない工夫の話がありました。
フレディー・マーキュリーの曲はそのような工夫が
施されていますよね。
フリック・オブ・ザ・リストも3番までありますが、
同じパターンはありません。
1番 Aメロ、don’t look backのコーラス、サビ
2番 Aメロ、don’t look backのコーラス、ギターソロ
3番 Aメロ、いきなりサビ
最後の部分にテープの逆回転が入っていますし。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆そして、谷間のゆり
さて、谷間のゆりです。
リリー・オブ・ザ・ヴァレーはスズランとも
訳されますが、直訳だと谷間のゆりです。
西脇辰弥さんは、ジョン・ディーコンの
ベースの素晴らしさを語っていました。
この曲は、とても美しい曲です。
セブン・シーズ・オブ・ライの関連曲でもあります。
でも、谷間のゆりは知らないのです。
谷間のゆり (講談社文庫)
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