第14回その2

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ロジャー・テイラーのハイハットワーク

裏4:ミス・ファイアー
ジョン・ディーコン作

次の曲はロジャー・テイラーの曲なので、
ドラム奏法について話が移りました。
ハイハットワークです。


ジルジャン ハイハットシンバル トップ ニュービート A 15インチ A0137

ロジャー・テイラーはスネアの入るタイミング
すなわち2拍目と4拍目でスネアを開きすぐに閉じます。

リズムが呼吸するような絶妙なニュアンスが出ています。
(西脇辰弥さんの言葉より)

この表現が絶妙ですね。

裏5:ラップ・オブ・ザ・ゴッド(リビジテッド) 邦題:神々の業
フレディー・マーキュリー作

このハイハットワークを使うドラマーは
ロジャー・テイラー以外にはほとんどいないようです。

正4:テニメント・ファンスター
ロジャー・テイラー作
正5:フリック・オブ・ザ・リスト
フレディー・マーキュリー作
正6:リリー・オブ・ザ・ヴァレー 邦題:谷間の百合
フレディー・マーキュリー作

裏6:シー・メイクス・ミー
ブライアン・メイ作

テニメント・ファンスターの冒頭部分のギターは
ジョン・ディーコンが弾いているそうです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆工夫に溢れたフリック・オブ・ザ・リスト


シアー・ハート・アタック(SHM-CD)

キラー・クイーンで、聴く人を飽きさせない工夫の話がありました。
フレディー・マーキュリーの曲はそのような工夫が
施されていますよね。

フリック・オブ・ザ・リストも3番までありますが、
同じパターンはありません。

1番 Aメロ、don’t look backのコーラス、サビ
2番 Aメロ、don’t look backのコーラス、ギターソロ
3番 Aメロ、いきなりサビ

最後の部分にテープの逆回転が入っていますし。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆そして、谷間のゆり

さて、谷間のゆりです。
リリー・オブ・ザ・ヴァレーはスズランとも
訳されますが、直訳だと谷間のゆりです。

西脇辰弥さんは、ジョン・ディーコンの
ベースの素晴らしさを語っていました。

この曲は、とても美しい曲です。
セブン・シーズ・オブ・ライの関連曲でもあります。

でも、谷間のゆりは知らないのです。


谷間のゆり (講談社文庫)

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