第11回その3

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆つづく3曲を一気に

ごきげんよう、ぶらあどびじょん です。
ディスカバークイーン!第11回についてのその3です。

声のトーンが変わり、
サンプラザ中野くんの曲紹介が入ります。


クイーンII(SHM-CD)

正3:フェアリー・フェラーズ・マスター・ストローク 邦題:フェアリー・フェラーの神技
フレディー・マーキュリー作
正4:ネバーモア
フレディー・マーキュリー作
正5:ザ・マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン
フレディー・マーキュリー作

3曲で10分半以上あります。

サンプラザ中野くんが「なんだこりゃ!」
西脇辰弥さんが「ひれ伏すしかない」

そのとおりですね。
まさに、圧巻です。

裏3:ファーザー・トゥ・サン 邦題:父より子へ
ブライアン・メイ作

もちろん、ブラック・クイーンの話題です。
構成、アイディア、録音、編集、世界観、了承、
感性、演奏力、練習、譜面などの話題が繰り出されます。

断片的に録音作業を続け、
後にテープ編集をしたようです。
ビートルズのアビー・ロードが引き合いに出されました。


Abbey Road -Deluxe-

西脇辰弥さんに、言いたかったことは
たくさんあると思います。

しかし、ここでサウンドを聴きながら
取り上げたのがネバーモアだけでした。

それも、ピアノと一緒に聞こえる
音が何かを音を鳴らしながら解説してくれました。

この詳しさで他の2曲を解説したとしたら
フェアリー・フェラーはまだしも、
ブラック・クイーンだけで5時間ぐらいかかるでしょう。

ネバーモアだけを解説したのは
懸命だと思います。

そのネバーモアの解説は、曲の前半に当たる
歌とピアノのセクションで聞こえる他の音についてでう。

西脇辰弥さんは「控えめに」とおっしゃってますが
2箇所ともわりとはっきりと聞こえます。
その部分が、他と比較するとちょっとだけ
華やかなサウンドになっています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆クイーン版ウォール・オブ・サウンド

裏4:プロセッション
ブライアン・メイ作

ファニー・ハウ・ラヴ・イズの単独解説です。

クイーンの楽曲の中でも特に評価が低いのが
ファニー・ハウ・ラヴ・イズです。

私は大好きな曲ですが、この曲を駄作とする人も多いです。
このような状況に、西脇辰弥さんも
反発したかったのではないでしょうか。

ファニー・ハウ・ラヴ・イズを
大きく取り上げてくれました。

しかも、ウォール・オブ・サウンドの
切り口からの取り上げ方でした。

ご存知、フィル・スペクターですね。
参考曲はロネッツのビー・マイ・ベイビーでした。


ビー・マイ・ベイビー:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・ロネッツ(期間生産限定盤)

正6:ビー・マイ・ベイビー ロネッツ

AMラジオが、プリエンファシスもやっていなかった時代に
AMラジオで聴いたときにゴージャスできらびやかで
音圧感を得られることに特化した音作りです。

その雰囲気を醸し出すように録音されたのが
ファニー・ハウ・ラヴ・イズです。

正7:ファニー・ハウ・ラヴ・イズ
フレディー・マーキュリー作

ちなみにフィル・スペクターはビートルズの
アルバム レット・イット・ビー を世に送り出した人です。

一部のファンとポール・マッカートニーには
すこぶる評判が悪いアルバムでした。

しかし、ジョン・レノンやジョージ・ハリスンは
フィル・スペクターの仕事ぶりを気に入りました。
ふたりとものちに自分のソロアルバムの
プロデュースをしてもらっています。

また、日本でウォール・オブ・サウンドすなわち音の壁といえば
大瀧詠一です。
そして大瀧詠一といえばロンバケです。


A LONG VACATION 40th Anniversary Edition (通常盤) (特典なし)

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