◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ザ・ルーザー・イン・ジ・エンド
クイーンII(SHM-CD)
邦題ではありませんが、日本語のタイトルは
ルーザー・イン・ジ・エンド です。
最初の[ザ(The)」が、ありません。
サンプラザ中野くんが「ザ」を入れて紹介しています。
この「ザ抜け現象」はクイーンの
カタカナタイトルでは頻繁に見られます。
さて、西脇辰弥さんの解説は
ルーディメンツにおよびます。
ここで、西脇さんはルーディメンツについて
詳しく説明しているはずですが、放送ではカットされています。
ルーディメンツについて「これ説明しますね、ということはですね・・・」
と、おかしな言い方になっています。
ルーディメンツはドラムの基礎の叩き方を定めた
教則みたいなものです。
ピアノのバイエルに相当するものです。
その、例として取り上げられたのが
スティーブ・ガッドの演奏です。
正6:コンプリケイテッド・タイム フランク・ウェーバー
アルバム アズ・ザ・タイム・フライズ

アズ・ザ・タイム・フライズ [ フランク・ウェーバー ]
スティーブ・ガットと言えば
ポール・サイモンの「恋人と別れる50の方法」が有名です。
この曲は、1975年の作品です。
サイモンとガーファンクルのセントラルパークコンサートでも
スティーブ・ガッドの名演を聴くことができます。
セントラルパーク・コンサート
正7:ルーザー・イン・ジ・エンド
ロジャー・テイラー作
リードヴォーカルもロジャー・テイラー
この曲に関しても、もっと解説をしたかったのでしょうね。
ギターのこととか
裏7:セブン・シーズ・オブ・ライ 邦題:輝ける七つの海
フレディー・マーキュリー作
このコーナーの締めの言葉も録音レベルが
他の部分からは浮いているようでした。
アンダー・プレッシャーのジングルでコーナーが終了です。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆自由への旅立ち
最後のリクエスト曲もヒット曲です。
正8:アイ・ウォント・トゥ・ブレイク・フリー 邦題:自由への旅立ち あるいは ブレイク・フリー
ジョン・ディーコン作
この曲は、シングルバージョンと
アルバムバージョンではイントロが明らかに違います。
かかったのは、アルバムバージョンですね。
ザ・ワークス(SHM-CD)
4曲入りのプロモーション用の動画も発売されていました。
当時はレーザーディスクでした。
ラジオ・ガ・ガからの続きのこの曲には、女性が4人登場します。
クイーンのメンバーが女装をしています。
お母さん役のブライアン・メイが目覚まし時計に
起こされるところから話が始まります。
ジョン・ディーコンが演じるお婆さんと
ロジャー・テイラーが演じる娘さんの間を
フレディー・マーキュリーが演じるお手伝いさんが
お掃除をして回ります。
この時のロジャー・テイラーがとても可愛く、話題でした。
途中から、フレディー・マーキュリーだけが
ロイヤル・バレエ団と共演し、ニジンスキーの「牧神の午後」を踊ります。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆曲目リスト
今回オンエアされたちゃんとした曲は以下のとおりです。
しゃべりのBGMで流れていた曲
オウガ・バトル
フェリー・フェラーの神業
ネバーモア
ファーザー・トゥ・サン
ファニー・ハウ・ラヴ・イズ
マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン
セブン・シーズ・オブ・ライ 邦題:輝ける七つの海
曲目リストに掲載されている曲
シアー・ハート・アタック
プロセッション
ファーザー・トゥ・サン 邦題:父より子へ
ホワイト・クイーン(アズ・イット・ビガン)
サム・デイ・ワン・デイ
コンプリケイテッド・タイム フランク・ウェーバー
ルーザー・イン・ジ・エンド
アイ・ウォント・トゥ・ブレイク・フリー 邦題:自由への旅立ち
今回、公式ページの曲目リストに掲載された、すなわち
正式にオンエアされた曲には
フレディー・マーキュリー作はありませんでした。
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