
【先着特典】戦慄の王女(リミテッド・エディション)(特製トレーディング・カード) [ クイーン ]
A面
1 炎のロックンロール 3:47
Keep Yourself Alive
ブライアン・メイ 作
2 ドゥーイング・オール・ライト 4:09
Doing All Right
ブライアン・メイ、ティム・スタッフェル 作
3 グレイト・キング・ラット 5:42
Great King Rat
フレディ・マーキュリー 作
4 マイ・フェアリー・キング 4:08
My Fairy King
フレディ・マーキュリー 作
B面
1 ライアー 6:25
Liar
フレディ・マーキュリー 作
2 ザ・ナイト・カムズ・ダウン 4:23
The Night Comes Down
ブライアン・メイ 作
3 モダン・タイムス・ロックン・ロール 1:48
Modern Times Rock’n’Roll
ロジャー・テイラー 作
ロジャー・テイラー リード・ボーカル
4 サン・アンド・ドーター 3:23
Son and Daughter
ブライアン・メイ 作
5 ジーザス 3:44
Jesus
フレディ・マーキュリー 作
6 輝ける7つの海(インストゥルメンタル) 1:16
Seven Seas of Rhye…
フレディ・マーキュリー 作
1973年7月リリース
プロデューサー:ジョン・アンソニー、ロイ・トーマス・ベイカー、クイーン
ルイ・オースティン(ザ・ナイト・カムズ・ダウン のみ)
全英24位、全米83位、日本52位
ごきげんよう
ぶらあどびじょんです。
クイーンのデビューアルバム「戦慄の王女」についてです。
アルバムタイトル
デビュー・アルバムはクイーンです。
多くのバンドがそうであるように、
クイーンもバンド名がデビュー・アルバム名です。
邦題は、戦慄の王女
クイーンは女王なのに、タイトルは戦慄の王女
まぁ、デビュー・アルバムだから、
いいのでしょうね。
A面の4曲
炎のロックンロールから始まります。
ギターのバッキングから、リフが来て、
早口のボーカルが入ってきます。
ブライアンの曲ですね。
途中で、ドラムソロが入ったり、
シャウト(問いかけ?)が入ったり、
で、目立ちたがり屋のロジャーが
存在感をアピールします。
そして、ドゥーイングオールライトは
スマイル時代からの曲ですね。
スリリングなギター演奏が聞きもので
3曲目と4曲目は
フレディー・マーキュリーの曲です。
グレイトキングラットと
マイフェアリーキングは
2曲とも素晴らしい作品です。
スピード感にあふれ、
構成も変化に富んでいます。
ここまでがA面で、アルバムの片面としては、
ワークスA面と並び最少の4曲です。
B面の6曲
B面はライアーから始まります。
このアルバムのハイライトです。
フレディー・マーキュリーの世界観が
十分に発揮された曲です。
イントロはドラムから始まります。
大作のあとに続くのが、
ナイトカムズダウン、ブライアン・メイの曲です。
ここでもスリリングなギターソロが聞かれます。
そして、モダンタイムスロックンロール
ロジャー・テイラーののクイーンとしては
ちょっと異質な小曲が入ります。
そして、ブライアン・メイ作の
サンアンドドーター
フレディー・マーキュリー作の
ジーザズ
最後に未完成のセブンシーズオブライが
インストで中途半端に演奏されています。
フレディー・マーキュリー作です。
この曲はクイーンIIで、完成します。
この曲に関しては憶測を含めて諸説あります。
セカンド・アルバムが作れるとは思っていなかたので
途中までのアイディアだけど、発表したかったというのが
もっともらしいと思います。
かなりうがった見方としては、
レッド・ツェッペリンのデビューアルバムの曲数に
あやかったのではないかという説です。
コメント