第7回その2

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆クイーンの歌詞の世界

ごきげんよう、ぶらあどびじょん です。
ディスカバークイーン!第7回についてです。

裏5:フラッシュ (弦楽によるカバー)
ブライアン・メイ作

これは初登場のジングルのようです。
フラッシュのテーマですね。

裏6:ライアー
フレディー・マーキュリー作

「クイーンは何を歌っているのか」の著者
朝日順子さんの登場です。


クイーンは何を歌っているのか? (CDジャーナルムック) [ 朝日順子 ]

クイーンの歌詞の魅力に迫るコーナーが始まりました。

朝日さんは洋楽の歌詞解説を仕事にされています。
ビートルズやクイーンのバンド名が出てきました。


ビートルズは何を歌っているのか? CDジャーナルムック / 朝日順子 【ムック】

小学校の時にミズーリ州のセントルイスにいたそうで、
もちろん英語は達者です。

朝日さんによると、フレディー・マーキュリーは
かなりイギリス色の強いイギリス英語です。

アメリカ進出を目論んだ時期に、
わざとアメリカ英語をちょこちょこ入れ込むような
戦略をとったそうです。

さらに、インド訛りはまったくないそうです。

裏7:グレイト・キング・ラット
フレディー・マーキュリー作

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆セブン・シーズ・オブ・ライの世界観

まず俎上に載せたのは
輝ける七つの海です。

セブン・シーズ・オブ・ライ

ライ(Rhye)はフレディー・マーキュリーが
子供の頃に作り出した想像上の王国です。

この王国が滅んだことに関する話が
リリー・オブ・ザ・バリーに出てきます。

でも、「谷間の百合は知らない」という歌です。

裏8:マイ・フェアリー・キング
フレディー・マーキュリー作

ライ王国神話の一部であろうと言われている曲は次の通りです。

輝ける七つの海
谷間の百合
マイ・フェアリー・キング
ライアー
ネバーモア

1960年代のムーブメントで、ロックの歌詞の中に
童話などのモチーフを入れるのがありました。

初期のジェネシスなどにも受け継がれています。
フォックストロットや怪奇骨董箱あたりでしょうか。


フォックストロット


ナーサリー・クライム (怪奇骨董音楽箱)(紙ジャケット仕様)(完全生産限定盤)

フレディー・マーキュリーの場合は、自分で考えた王国で
キャラクター的の独自性が強いようです。

輝ける七つの海のラストに出てくる、
パブ風な合唱についてはすでに書きました。

正3:セブン・シーズ・オブ・ライ 邦題:輝ける七つの海
フレディー・マーキュリー作

裏9:ブライトン・ロック
ブライアン・メイ作

BGMで同じフレーズが口笛で吹かれています。

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