第5回その3

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆マイ・フェアリー・キング

最初にこの曲のタイトルを見た時は、
キングが続く、クイーンなのに!
そう思いました。

ここでロジャーの金切り声に話が至ります。
この金切り声はフレディー・マーキュリーではなく、
ロジャー・テイラーです。

シアー・ハート・アタックでのB面冒頭でも、
もっとすごいのが聴けます。


戦慄の王女(SHM-CD)

正7:マイ・フェアリー・キング
フレディー・マーキュリー作

フレディー・マーキュリーのピアノ演奏が初めて登場します。

イントロのロックンロール風のリズムがカッコイイです。
そこにれいの金切り声がかぶさります。
そしてフレディー得意のキレの良いピアノの和音です。

このあたりのボーカルはとても繊細ですね。
しばらくドラムなしの展開です。

再登場する金切り声と同時にドラムが入ってきます。
それから次第に盛り上がっていきますが、
突然曲調が変わり、ピアノ風になります。

歌詞にはマザー・マーキュリーが登場します。
それから再び盛り上がっていき、
さあ、これから!
というところでいきなり終わってしまいます。

裏5:マッド・ザ・スワイン
フレディー・マーキュリー作

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆金切り声はどこへ行った?

マイ・フェアリー・キングの構成を書いてみました。
西脇さんがおっしゃるとおり、
わざとリスナーに取り付く島を与えないようにして
作られています。

ところで、番組編集の都合かもしれませんが、
あの金切り声は、誰の声なのかの正解を発表していませんよね。

出題時にはけっこう引っ張っておいたのに。

正解はロジャー・テイラーでした。

マイ・フェアリー・キングは、ヴァレンシアが
とても魅力的なカバーを
聞かせています。


QUEEN TRIBUTE

アンダー・プレッシャーのジングルのあと、
今回最後の曲がかかります。

正8:イン・オンリー・セヴン・デイズ 邦題:セヴン・デイズ
ジョン・ディーコン作

ジャズの収録曲です。


ジャズ(SHM-CD)

終わりのボヘミアン・ラプソディのジングルから
ラブ・オブ。マイ・ライフ移行して、今回も終了です。

ところで、月に一枚ずつアルバム解説していくと、
1年じゃ足りません。
どうするのでしょう?

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆曲目リスト

今回オンエアされた曲は以下のとおりです。

他のアーティストの曲や、デモ版も記しています。

しゃべりのBGMで流れていた曲
ライアー
ザ・ナイト・カムズ・ダウン
サン・アンド・ドーター
セブン・シーズ・オブ・ライ(インスト) 邦題:輝ける七つの海(インスト)
マッド・ザ・スワイン

曲目リストに掲載されている曲
ウィ・ウィル・ロック・ユー
キープ・ユアセルフ・アライブ 邦題:炎のロックンロール
キープ・ユアセルフ・アライブ (デモバージョン)
スティール・ドライビング・マン バディ・メリル
ドゥーイング・オール・ライト
ザ・ワースト・ザット・クッド・ハプン フィフス・ディメンション
グレイト・キング・ラット
グレイト・キング・ラット (デモバージョン)
マイ・フェアリー・キング
イン・オンリー・セヴン・デイズ 邦題:セヴン・デイズ

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