◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ディスカバークイーン!第5回
多分、時間が押すのがわかっていたからでしょう。
1曲目のリクエスト曲は、
有名な曲の中でも短な曲でした。
正1:ウィ・ウィル・ロック・ユー
ブライアン・メイ作
世界に捧ぐ(紙ジャケット仕様)
バイシクル・レースのジングルのあと、
早くもクイーンズクロニクルのコーナーが開始です。
裏1:ライアー
フレディー・マーキュリー作
なんだ、今日はライアーはかからないのかと
思っていたら、西脇辰弥さんが登場です。
キーボードを持ってきています。
クイーンズクロニクルは戦慄の王女のA面の特集です。
なるほど、ライアーは来週なのですね。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆テープフランジングエフェクト
ということで、ここからが怒涛の炎のロックンロールの解説です。
イントロのギターのうねりはおそらく
テープフランジングエフェクトなのだそうです。
西脇さんによると、
2台のテープレコーダーを使い、
片方のテープの回転むらをわざと発生させ、
ジェット機みたいな「ジョワーッ」という効果がでます。
ライアーやミラクルでも
同様のことをやっているようだということです。
レッド・ツェッペリンのカシミールのドラムにも
同じエフェクトが使われているらしいです。
フィジカル・グラフィティ -限定Celebration Day Version-
ここで中野くんが「ライアー!」と歌ったということで、
この放送が生放送ではないということが分かります。
少なくともBGMがDJには
聞こえていないということですね。
話したがりの人が多いので、編集は大変でしょう。
ただ、前回の反響の話題があるので、
2週録りはないと思います。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆違和感のある楽曲の達人
もうひとつに指摘は、
ジグザグ録音についてです。
例えば、歌だと
奇数行だけをトラック1に録音し、
その都度歌い切ります。
その後、偶数行だけをトラック2に録音し、
これまたその都度歌い切ります。
ブレスのことも意識せずに歌うので、
ブレスがないので変な感じになります。
正2:キープ・ユアセルフ・アライブ 邦題:炎のロックンロール
ブライアン・メイ作
中野くんの紹介では、ロジャー・テイラーも作者に含まれていますが、
今ではそのような解釈なのでしょうか?
戦慄の王女(SHM-CD)
曲の終了後は、転調についてです。
ボーカルパートが始まり、やがて短三度上がります。
その後一旦もとにもとに戻ります。
それからまた短三度上がります。
その後、サビでは元のキーから短三度下がります。
エンディングのところでは、
元のキーで歌い、短三度上がり、もとに戻り、
短三度下がり、というふうにどんどん繰り返していきます。
面白がってやっているようです。
このようなことをキーボードを使いながら
解説してくれるので、とってもわかりやすく面白かったです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ディ・レーン・リー・スタジオでのデモバージョン
この曲は1971年のディ・レーン・リー・スタジオでの
デモバージョンが残っていて、聴き比べが行われました。
アコギ(生ギター)で演奏が始まるデモバージョンです。
そして、スティールギターの話題です。
正3:スティール・ドライビング・マン バディ・メリル
スティール・ギターの方法論を参考にして、
キープユアセルフアライブのギター・ソロ・パートで
ブライアン・メイはギターの弦1本1本を
多重録音したそうです。
裏2:ナイト・カムズ・ダウン
ブライアン・メイ作
この曲は情報量が多くて、語ることが多いようです。
そして、ラジオの前のクイーンフリークは
中野くんのおっしゃるとおり、涙を流して喜んでいます。
しかしまだまだ語り足りないですよね。
途中の、ロジャーとブライアンのボーカルのこととか。
間奏のドラムソロのこととか。
もっともっと、聞きたかったです。
しかしここまでで番組はすでに25分経過しています。
まだ1曲しか、解説が終わっていません。
このペースだとA面だけでも絶対に終わりませんね。
クロニクルの時は、番組最初と最後のリクエスト曲は不要です。
さらに言えば、テーマ曲(メドレー、レイディオガガ、ボーン・トゥ・ラヴ・ユー)や
エンディング曲(ラブオブマイライフ)も
もっと短縮版にしてほしいです。
コメント