第1回その3

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静かな宵に光を灯し愛しき教えを抱き

サムバディ・トゥ・ラブの代わりに
選ばれた曲は、なんと!

正4:手をとりあって
ブライアン・メイ作

中野くんが思い出話として、
ポール・ロジャースとクイーンが
来日したとことを語っていました。

私もその時のコンサートは行きました。
2005年のことでした。

私の場合は、泣きながら会場をあとにすることは
ありませんでした。

しかし、クイーンではないなぁ、とは
思いました。
いや、それを含めてクイーンなのかなぁ。

でも、やっぱりクイーンではなかったです。

裏5:ウィ・ウィル・ロック・ユー
ブライアン・メイ作

手をとりあっての日本語には驚きました。
しかも、かなりうまい日本語です。

手をとりあってこのまま行こう
愛する人よ
静かな宵に光を灯し
愛しき教えを抱き

この最後の部分が「愛しき教えよ」に
聴こえるのですよね。

どっちなの?
って、当時ちょっとだけ話題になりました。

日本人にとって、日本語歌詞は嬉しかったです。
よく考えれば後年発表された「愛の言葉」は
「手をとりあって」の続編ですよね。

ラス・パラブラス・デ・アモール です。

なにしろ、レットミーエンターテインユーで
「楽しませるためなら
ティファニーで朝食だって食べるし、
日本語でだって歌ってやる!」

って、正直な歌詞には笑ってしまいます。

われら横綱っす

正5:ウィ・アー・ザ・チャンピオンズ  邦題:伝説のチャンピオン
フレディ・マーキュリー作

日本ではウィ・アー・ザ・チャンピオン と
認識されることが多い曲です。

複数形のsは日本人は苦手です。

女王様物語で、チャンピオンを横綱と
訳されていたのは、妙に感心しました。
最後の ~っす も良かったです。

発表当初、自分たちの頃をチャンピオンと言うとは
なんて生意気なバンドだ!
と、批判されたことも今ではいい思い出です。

裏6:ファット・ボトムド・ガールズ
ブライアン・メイ作

自転車競走はロンド

正6:バイシクル・レース
フレディ・マーキュリー作

バイシクル・レースもファット・ボトムド・ガールズとの
両A面だったようです。
アメリカではむしろファット・ボトムド・ガールズのほうが
ヒットしたように記憶しています。

アルバムからの最初のシングルの
チャートアクションとしては、
芳しくないですよね。

しかし、バイシクル・レースは今でも人気の高い曲です。
特にテレビでは、自転車が出てくるシーンで
頻繁にかかっています。

裏7:ドント・ストップ・ミー・ナウ
フレディ・マーキュリー作

話題はバイシクル・レースです。

で、プロモビデオの話題ですね。
これについては、様々な話があります。

撮影後自転車を返却するときに
サドルを全部交換した。 とか。
でも、これぐらいにしておきます。

西脇さんによると
バイシクル・レースはロンド形式なのだそうです。

すなわち、以下の形式です。

ABA C ABA

勉強になります。

ここまでで、クイーンズクロニクルは
終了です。

裏8:アンダー・プレッシャー
(ジングルとして用いる、オーケストラアレンジのカバーバージョン)
クイーン&デヴィッド・ボウイ作

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