第1回その2

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誘惑のロックンロール

ナウ・アイム・ヒアは日本でも大ヒットしました。
当時の邦題は「誘惑のロックンロール」です。

1975年に日本では

 1月にキラー・クイーン、
 5月に誘惑のロックンロール
12月にボヘミアン・ラプソディー

が、発売され、ずーっと、クイーンがヒットしていました。

そして、この頃の洋楽の常として、
ヒットをするとそれまでにリリースしていた曲も
カップリングを替えて再発売をしたりしました。

炎のロックンロールと誘惑のロックンロールが
カップリングとなったシングル盤もありました。
(1976年発売)

この曲を初めて聞いたとき、
なんてかっこいい曲だろうと思っていました。
こんなにかっこいい世界が世の中にあるなんて!

今でもその時の記憶が蘇ります。

ところで、ナウ・アイム・ヒアでは、
中野くんによる作者の紹介がありませんでした。
他の曲は、紹介されていたので
きっと忘れたのでしょう。

作者はブライアン・メイです。

西脇辰弥さん登場

ここで、パートナーの西脇さんの登場です。
中野くんとの出会いは女王様なのだそうです。

王様が深紫伝説、鉛の飛行船伝説とヒットを飛ばし
そろそろクイーンを取り上げるのでは?と、
待っていました。

ところが、クイーンを取り上げたのは王様ではなく
違うアーティストでした。

それがすなわち、女王様です。
と言っても、男性です。

ちゃんとリアルタイムで買いました。

1996年のことですので、四半世紀前です。

この、女王様のアルバム「女王様物語」
とてもいい出来なのです。
メドレーなのですが、
それぞれの曲を単体として聞きたかったですね。

女王様に関しては、いずれ機会があれば
ゆっくりと感想を書きますので、
今回はこのへんにしておきまっす。

がんばれタブチくん

次の曲は、作者フレディ・マーキュリーと
紹介がありました。

正2:キラー・クイーン

ここからが、クイーンズクロニクルで、
西脇さんと中野くんとの話が
どんどん深くなっていきます。

裏3:マイ・ベスト・フレンド
ジョン・ディーコンの曲です。

この曲をバックに流しながら
キラー・クイーンの話が続きます。

最初はやっぱり空耳ネタでした。

キラー・クイーンをリアルタイムで聴いていたのは
1975年でした。

その時にさんざん
ガンパーダジェラチダナマウィズレザビー
と、聴いていました。

ですから「がんばれタブチ」と言われても
「なるほどね」って、感じで感慨はありませんでした。

いしいひさいちさんの「がんばれタブチくん」は
1978年に始まったようです。
ですから、キラー・クイーンが先ですね。

プリペアド・ピアノ

西脇さんによるとキラー・クイーンには
プリペアド・ピアノが使われているようです。

たしかに、冒頭で聞けるピアノサウンドは
独特の響きがあります。

ピアノのハンマーはフェルトでできていますが
ここに画鋲を突き刺して、
弦を叩く部分を金属にするそうです。

すると金属同士がぶつかり、
ピアノとハープシコードの中間みたいな音がします。

おそらくキラー・クイーンのあの音色は
これなのでしょう。

正3:ボヘミアン・ラプソディー
フレディ・マーキュリー作です。

裏4:サムバディ・トゥ・ラブ  邦題:愛にすべてを
これもフレディ・マーキュリー作です。

この二曲については説明不要ですよね。
ただ、
「今日はサムバディ・トゥ・ラブはかからないんだね。」
と、思いました。

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