2019年9月27日(金)

2019-10-07 at 4:27 PM

源ちゃんのオープニングトークは演劇についてで、ハムレットの話題もありました。
今日はシェークスピア関連ということで「〇〇すべきか、せざるべきか、それが問題だ」

今朝の一曲はプシンの「I pray」(2006年発表)でした。
もちろんベストアルバムにも収録されていますが、オリジナルアルバムは「Sing A Song… Lighter!」収録です。

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その後、椎名林檎さんの「人生は夢だらけ」、ビージーズの「To Be Or Not To Be」も、かかりました。


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源ちゃんのゲンダイ国語は来年の夏が来る前には絶対読んでおきたい本です。
石井正己編「1964年の東京オリンピック「世紀の祭典」はいかに書かれ、語られたか」(2014年)
2回めの東京オリンピックが決まったのを機に編まれました。
半世紀前に当時の作家たちがどのように東京オリンピックを書いていたかを扱っています。
高橋源一郎さんによると、色々と考えさせられる内容なのだそうです。


何人かの作家の文章が、放送で引用されました。
石川達三さん、杉本苑子さんが開会式の事を書いていて、戦争の記憶や19年後の「今」(当時)との対比が綴られています。
次の小田実さん「わしがよんだわけじゃない」
「聖火などと神々しい名前を付けているのは日本だけだ。他の国ではただの「火」だ。」
英語だと「オリンピックトーチ」「オリンピックファイアー」で「松明」「火」ではあるけど「聖」は入っていないとのことです。
「そうだ、タクシーの運ちゃんに前景気を聞いてみよう。「さあね、あんまり関係ないみたいですよ。」尋ねた5人が5人とも同じ答えを他人事みたいに言った。「ワシが呼んだわけじゃないからね。」しかしオリンピックは一人で勝手にやってきたわけではない。」
小田さんらしいです。

中野好夫さん「オリンピック逃避行」
「オリンピックになればどこか東京を離れて一番純粋な形で競技そのものだけを楽しもう。」
オリンピック中は東京を離れた人が多かったそうです。
「これだけの金、これだけの努力がもしこの10年、国民生活の改善、幸福のほうへ向けられていたらどんな結果が生まれていただろうか。」
東京の水飢饉や交通戦争や大気河川汚染も解消していたろうと続きます。
オリンピックへの予算を国民生活の方に回したほうがいいのにと、文句をつけている人が多かったそうです。

会田雄次さん「大阪から見たオリンピック」
「期待していてちょっとがっかりしたのは主催者側のユーモアの無さだった。」「日本選手団は緊張そのものだった」「だが日本は祭典の主催者側である。主人側のほうが無闇にコチコチになっているのは、よほど身分違いのお客様を迎えたときである。」「いろいろ無理をして派手な祭典にしてしまったのだが、べつにここまで固くならないでもよさそうに思われる。」「あまり似合わない背広より男は裃姿、女は手甲脚絆ぐらいの民族衣装で入場してみせてもよかったのではないか。」


「開催の栄誉はあくまで東京都のものである。そのうえ東京は国家の行事のような顔をして7千億もかけて高速道路等の便乗工事をやってのけて面目を一新してしまった。」「いつも損ばかりしている関西だ」「どうも関西の私達から見ると東京オリンピックは役員も観衆も全くの田舎者である」「もし関西人がやり関西人が見るとすれば多少行儀は悪くなるかもしれないが、祭りなら祭りらしく楽しい雰囲気を出すだろう。」「私達のほうがもう少し世界人だろうから」「外人特派員がこれほど感激して主催されたオリンピックは史上初めてだと報じたのはちょっぴり皮肉が入っているはずである。」

菊村到さん「やってみてよかった」
「こんなにも多くの文士があるひとつの行事に対して一斉に勝手な事を書き散らしたということはおそらく他に例がないだろう。」
「ところでやはりオリンピックはやってみてよかったようだ。富士山に登るのと同じで一度はやってみるべきだろう。但し二度やるのはバカだ。」

高橋源一郎さんは最後のフレーズを言いたいためにこの本を読み進めたようです。

少し長めに引用しましたが、放送された分の1/3も書けていません。
もちろん放送でもほんのさわりの部分しか引用されていません。
それほどこの本は充実した内容のようです。

すっぴん!インタビューは松岡和子さんです。
シェークスピアの全作品の新訳に取り組まれている翻訳家です。
話題はハムレットにとどまらず多岐にわたりました。



最初の翻訳「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」(トム・ストッパード著、松岡和子翻訳、1985年)、キャリル・チャーチルの「クラウド9」(キャリル・チャーチル著、松岡和子翻訳、1983年)
その他にも「深読みシェークスピア」(2016年)などがあります。

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リクエスト曲はキース・ジャレットの「ザ・ケルン・コンサート」(1975年)でした。

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シネマストリップは今日もまだまだ続く「ぶらいあんでぱるまつり」で「カジュアリティーズ」(1989年公開)でした。
ついに生放送にも来なくなった高橋ヨシキさんの担当でした。本人も「こんなに続くとは思わなかった」そうです。
その映画「カジュアリティーズ」はベトナム戦争を描いた映画では、とてもいい出来で、デ・パルマ作品としては趣を異にするものということでした。

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この映画をざっくり一言でいうと「異常な状況下だと正気を保っていることが周りから異常だと思われるようになってしまう、そういう恐怖」
次回もスタジオには来ないという予告で終わりました。