2019年10月11日(金)

2019-10-18 at 4:17 PM

この日も8時半~8時55分。
お便りテーマは「危機一髪」番組が危機一髪です。

高橋源一郎さんのコーナー源ちゃんのゲンダイ国語のテキストは堀本裕樹著「俳句の図書室」(2017年)

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読み方が浅くなっている今こそ、深く読むためにこのテキストを選んだとのことです。
「約束の寒の土筆を煮て下さい」川端茅舎(かわばたぼうしゃ) 昭和16年
春を待てないかもしれない病の人の思いが感じられる句です。


「春の山の後ろから煙が出だした」尾崎放哉の辞世の句 大正15年
作者自らを焼くための煙という説があります。幻の煙を見ているというのです。


「春の鳶寄りわかれては高みつつ」飯田龍太 昭和21年
苦労をして人生を歩んできた自分と、これまた苦労してきた旧友との束の間の再会。この句の抑制された魅力です。


「ずぶぬれて犬ころ」住宅顕信(すみたくけんしん)
目まぐるしく凄まじい人生を送り昭和62年に25歳で夭折した俳人の句です。
いわゆる自由律俳句です。
ちなみに住宅顕信は映画化もされており、タイトルは「ずぶぬれて犬ころ」(2019年)です。

今日の一曲は上々颱風「いつでも誰かが」でした。
台風19号が迫っているこの日に、この選曲はいかがなものか。